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2025.10.10 呼吸と冷え性が関係している?【前編】
私たちが普段、何気なくしている「呼吸」。
意識しなくても、毎日当たり前のように繰り返していますよね。
でも、実はこの呼吸もカラダのめぐりや冷えと深く関係しているんです。
今回はそんな「呼吸」と「冷え」の繋がりをお話しします。
浅い呼吸?
普段私たちは無意識に呼吸をしていますが、実は現代人は浅い呼吸になりやすいと言われています。
その理由の一つが姿勢です。スマホやパソコンを見る時間が長くなると、猫背ぎみになって胸が圧迫され呼吸が浅くなってしまうのです。
また、ストレスや緊張も呼吸を浅くする大きな原因。
緊張すると息を止めるクセがある方も多いのではないで
しょか?
寒さでカラダが縮こまる季節も自然と呼吸が浅くなりがち。
無意識のうちに、息が浅くなってることもあるんです。
浅い呼吸だとなぜ良くないの?
浅い呼吸が続くと、体内に十分な酸素が行き渡らなくなり血流が悪くなったり、カラダに緊張をもたらす交感神経が優位になりカラダを休ませる働きを持つ副交感神経が抑制されてしまい、自律神経が乱れてしまします。
その結果、冷えやすくなったり疲れが取れにくくなったりなんとなく不調が続く原因に。
深い呼吸はカラダをリラックスさせ、内側から温めてくれる力があります。
だからこそ、身近な呼吸を見直すことが冷え対策に繋がるんですね。
次回は、呼吸を深く整えるためのちょっとした習慣や、日常で取り入れやすい呼吸法についてご紹介します!



















