冷えと運動の関係

よく「運動不足になると体に冷えやすくなる」
「冷え性は運動が大切」と耳にすることが多いですが、なぜ運動が大切なのでしょうか?

私は、運動しなくても暖かい飲み物を飲む、お風呂に浸かるなど運動しなくても冷え対策になるので、寒い日は「ゆっくりお風呂に浸かればいい」なんて思っていたことがあります。
しかし運動することで冷え症改善のメリットがあります!


運動で冷え症改善!!
運動不足でめぐりが悪くなると、血液を通して必要な酸素や栄養素が体の隅々のまで行き渡らなくなり、体の冷えの原因になります。
さらに、体内に溜まった老廃物を排出できずに溜め込んでしまうため、体がむくんでしまい、冷えがさらにひどくなってしまうんです。体を冷やさないようにするには、全身のめぐりが良くなる運動をすることが大切です。

下半身を動かす運動がカギ
全身の大きな筋肉の70%は、下半身にあると言われているため下半身を中心とした運動がおすすめです。冷え性の方は、足やお腹など下半身が冷える方が多いと思います。
その原因は、重力の関係で下半身に血液が溜まりやすく、重力に逆らって下から上へ血液を送らなければならないため、他の場所よりも多くのエネルギーを必要とするためと言われているからです。

運動不足の方は筋肉量が少なく、血液を押し戻す力が弱まって、足先が冷えたりむくんでしまいやすいです。
運動やストレッチ、マッサージなど下半身の筋肉を中心に動かすことで、体の隅々までめぐりが良くなり、冷え性の改善につながるかもしれません。
かかとを上げ下げするだけの運動は自宅でも簡単にできるので良いかもしれませんね!