足の火照りは「隠れ冷え症」のサイン!?対策して快適な夜を

夏の蒸し暑い日は、就寝時にもエアコンや扇風機が欠かせないかと思います。
しかしどんなに寝室を快適にしても、なぜか足が火照って寝付けない...。
そんな症状はありませんでしょうか?

じつはこれ、「隠れ冷え症」の可能性があるんです。

今回はその「隠れ冷え症」の原因と対策を紹介します。

■足が火照ってるのになぜ「冷え症」?

「熱いのに冷え症」って不思議ですよね。ではこの症状、どのようにして起こるのでしょうか?

この症状の原因はズバリ、「血行不良」。

体が冷えていると血流が悪くなり、足先まで血液が行き届かないと、体はその部分を温めようとします。
これが火照りの正体。実際に足が熱くなっているわけではないんです。
特に夏場はエアコンや気温差などで血行不良になる恐れがあります。

■間違った対策に注意!

足が熱いから扇風機等で冷やして対策している方もいるかもしれません。

ですが、実はこの対策は逆効果です。

先ほど書いた通り実際に熱くなっているわけではないので、さらに冷やそうとすると体は緊急事態と判断し、その部分を更に温めようとしてしまいます。
これでは意味がありません。

ではどのようにして対策すればよいのでしょうか?

☆足の火照りの対策とは?

足の火照りを改善させる為の対策をいくつかまとめてみました。

1.足湯に浸かる。

足を冷やすのではなく温めることによって、血行が促進します。
もちろん入浴も効果的です。
夏場はシャワーで済ましてしまう方は、時々入浴するのがオススメです。

2.マッサージや軽い運動を行う。

血液を循環させてあげることが重要です。
適度に足の裏を揉んだり、ヨガやストレッチなどの軽い運動を行いましょう。
また、心臓よりも足を高い位置にしばらく上げておくことも効果的です。

足の火照りがまさか冷え症が原因だったとはびっくりですよね。
しっかり対策して、夏でも快適に就寝しましょう!