間違った冷え性対策していませんか?

「つらい冷え性を改善したい」冷えの悩みを少しでも良くしようと対策をしても、実はよかれと思ってとっていた対策が、症状を悪化させる原因になることも…。
冷えを悪化させないために、一度チェックしてみてください。

◎この4つを注意しましょう。
寝る時に靴下を履くのは×
冷えを感じることが多い足先。足先が冷えているから眠れないと、靴下を履いたまま寝るのは冷え性には逆効果。靴下で足が締めつけられてめぐりが悪くなり、逆に足先は冷えてしまいます。
どうしても履いて寝たい場合は、締め付けない5本指ソックスか、レッグウォーマーを選ぶと良いでしょう。

代謝UPのために水をたくさん飲むのも×
代謝を促そうと無理やり水をたくさん飲んでも逆効果です。汗をかかない状態で水をたくさん飲んでも、細胞に水が溜まってむくみ、血流を悪化させて冷えるという悪循環になってしまいます。
喉がかわいた時に、少しずつ飲むくらいで、一気に飲まなくても大丈夫です。また水は、身体を冷やさないように常温以上で飲みましょう。

熱いお風呂に長時間につかるのは×
体を芯から温めるには、熱めのお風呂に長く入りたくなりますが、実はこれも逆効果です。
身体の芯を温めるには、42℃のお湯で5〜10分程度の全身浴をするのが効果的です。ただし、高齢者や心臓・血圧に問題がある方はご注意ください。

温かい緑茶やコーヒーをよく飲むのは×
体が冷える場合、温かい飲み物がよいとされていますが、緑茶やコーヒーには身体を冷やす作用があります。利尿作用があるので、トイレに行く回数が増え、結果的に身体を冷やしてしまうこともありますので、飲み過ぎには注意しましょう。


冷え性対策として間違いが多いポイントをいくつか紹介しました。
これからやってくる冬に向けて実践してみてください!