冷え性改善の3つの食事法とは

厚着をしたりカイロで温めたり靴下を履いて寝たりと、冷え対策はいろいろありますが、いくら外側から体を温めても、体の中が冷たくては効果がありません。体の中から温めるには毎日の食事が大切です。 
そこで、冷え性を改善させる食事法を3つあげてみました。


体を温める3つの食事方法
1. 朝ごはんを食べる
朝は食べる時間がない、朝は食欲がないという理由で朝食をとらない人も多いと思いますが、「朝ごはんを食べる」という事はとても重要です。朝ごはんはその日一日の活動にむけて、代謝を高め体温を上昇させてくれます。温かく消化のよい食べ物、ごはんやお味噌汁が理想です。

2. 黒い色、色の濃い食材を食べる
食べ物には体を温める食べ物と体を冷やす食べ物があります。色の黒い、濃い食べ物は体を冷やさないので、意識して食べましょう(例:黒豆、黒ごま、黒酢、黒砂糖など)。また、地面の中で育ついも類や根菜類、寒い季節に摂れるもの(例:かぼちゃ、ニラ、ショウガ)も体を温めてくれる食材です。 

3. 鉄分をしっかりとる
女性は4人に1人が鉄分不足と言われています。貧血が原因の冷えは、手足だけではなく、全身が冷えている状態になります。鉄分豊富な食材をしっかりとって冷えを改善しましょう。レバー、あおのり、干しえび、ごま、納豆など鉄分の多い食材です。


冷え性になる原因は、生活習慣が多いに関係しています。
食生活はその中でも主な原因のひとつです。
ファーストフードやお菓子の食べ過ぎ、不規則な食事などで冷え性の原因となるのです。きちんとした食事をこころがけ、体の中から冷えを改善していきましょう。