「冷え性は女性がなるもの」と多くの人は思っているのではないのでしょうか。
確かに女性のほうが筋肉量が少なく、脂肪が多いという身体的な特徴や、女性ホルモンの性質などによって冷え性になりやすいのですが、ここ最近男性でも冷え性になる人が実は増えてきているのです。
男性が「冷え性」になる原因はなんなのか…。
主な原因を3つあげてみました。
1.ストレスによる自律神経のみだれ
日々の仕事などのストレスが体に強くかかると、内臓や体温を調節する役割をもつ自律神経のバランスが乱れていきます。バランスが乱れると体に様々な影響を及ぼします。
血管も収縮して、めぐりが悪くなってしまうため、冷え性になりやすくなってしまいます。
2.動脈硬化になりやすい
仕事でのつきあいなどで飲みに出なきゃ行けないことがありますよね。
そういう機会が多い男性は、お酒の飲み過ぎや食べ過ぎ、タバコの吸い過ぎなどが女性より多くなり、動脈硬化になる可能性が増えてきます。
動脈硬化は、血管が細くなって毛細血管まで温かい血液が回らなくなるため、冷えの原因となります。
3.運動不足
社会人になると、体を動かす機会が少なくなってくると思います。運動不足になると代謝も落ち、血流も悪くなり冷えにつながります。
現代のストレス社会で働いている男性は、このような会社での仕事や人間関係のストレスなどが原因で「冷え性」につながる事があります。少しでも冷え性を良くするために、いくつかの改善方法をまとめてみました。