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2020.09.18 間違った冷え性対策していませんか?

「つらい冷え性を改善したい」冷えの悩みを少しでも良くしようと対策をしても、実はよかれと思ってとっていた対策が、症状を悪化させる原因になることも。冷えを悪化させないために、一度チェックしてみてください。

《あなたの冷え対策、間違っていませんか?

●足が冷えないよう、寝るときも靴下を履く
冷えを感じることが多い足先。足先が冷えているから眠れないと、靴下を履いたまま寝るのは冷え性には逆効果。靴下で足が締めつけられてめぐりが悪くなり、逆に足先は冷えてしまいます。
足の裏には体温調節をする汗腺が集中しているので、靴下によってうまく調節ができず体を冷やす要因になってしまいます。
どうしても履いて寝たい場合は、締め付けない5本指ソックスか、レッグウォーマーを選ぶと良いです。

●代謝を上げるため、水をたくさん飲む
代謝を上げようと無理やり大量の水を飲んでも逆効果です。汗をかかない状態で水をたくさん飲んでも、細胞に水が溜まってむくみ、血流を悪化させて冷えるという悪循環になってしまいます。
秋冬は空気が乾燥しているので、ある程度の水分は必要ですが、のどが乾いたら少しずつ飲むくらいで、一気に飲まなくても大丈夫です。また水は、身体を冷やさないように常温以上で飲みましょう。

●熱いお風呂に長時間につかる
身体を芯から温めるには、熱めのお風呂に長く入りたくなりますが、実はこれも逆効果です。血管を収縮させるため、全身に温かい血液が届かなくなり体が冷える原因になります。
また、長くつかることで自律神経が乱れ、冷え性が悪化することもあります。身体の芯を温めるには、42℃のお湯で5〜10分程度の全身浴をするのが効果的です。
ただし、高齢者や心臓・血圧に問題がある場合は、半身浴が必要な場合もあります。

●温かい緑茶やコーヒーをよく飲む
冷え性の場合、温かい飲み物がよいとされていますが、緑茶やコーヒーには身体を冷やす作用があります。利尿作用があるので、トイレに行く回数が増え、結果的に身体を冷やしてしまうこともあります。
「生姜」には体を温めて冷えを防ぐ働きがあることがわかっていますが、市販の生姜湯などのお砂糖が入っているものは、良くありません。白砂糖には身体を冷やす作用があるため、注意が必要です。
乾燥させた生姜は温めパワー「ショウガオール」が非常に多いので、ココアや白湯に乾燥させた生姜の粉末を、溶いて飲むのがおすすめです。
冷え性対策として間違いが多いポイントをいくつか紹介しました。
これからやってくる冬に向けて実践してみてください!



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